新・宝塚ホテルの宿泊レビュー!ヅカファン必見の魅力を紹介

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Takarazuka Revue
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こんにちは!

旅行や資産運用に関するブログを運営しているタカリブ(@taka-liveです。

先日、花組公演「元禄バロックロック/The Fascination!」を観劇し、その後、2020年にリニューアルされた「宝塚ホテル」に夫婦で宿泊しました。リニューアル後の新・宝塚ホテルは、まさに洗練された上質な空間で非常に素晴らしかったです。

この記事では「新・宝塚ホテル」に魅力と、宿泊した感想をお届けします。

宝塚歌劇場へのアクセスももちろん抜群で、観劇後には宝塚ホテルでの贅沢な滞在をおすすめします!もちろん、日帰りでも十分に楽しめますが、「宝塚ホテル」の魅力に触れるためにも、ぜひ宿泊してみてください。

ホテル情報
  • 客室      :200室
  • チェックイン  :14:00
  • チェックアウト :11:00
  • 駐車場     :1,000円
  • アクセス:阪急「宝塚駅」より徒歩4分、JR「宝塚駅」より徒歩7分
  • その他:「TAKARAZUKA SKY STAGE」「TAKARAZUKA ON DEMAND」が全客室無料視聴可能

格付けサイトホテルランク(格付け)
楽天トラベルLUXURY SELECTION, 高級宿
Relux
都道府県下を代表する、特にオススメの宿


「宝塚ホテル」は、楽天トラベルで5段階評価で4.54 (2023年5月時点)と高い評価を獲得しており、その高評価にも納得でした!

「夢のつづき」というコンセプトを見事に体現しており、日帰りできる距離にお住まいの方でも、一度は宿泊してみる価値があると思います。

客室はもちろんのこと、展示コーナーやレストラン(ディナー、朝食)についても記事内で紹介されており、宿泊を考えている方の参考になれば幸いです。

チェックイン

今回は自家用車で宝塚ホテルに向かいました。駐車場は移転前の旧宝塚ホテルに比べると、とても広々としていて、駐車も心地よく行えました。

「宝塚ホテル」のエンブレムに描かれているロゴマークは、ホテルの象徴でもある「切妻屋根に施された植物モチーフのレリーフ」を描いているのだそう。


地下駐車場からエレベーターで1階に上がると、目に飛び込んでくるのは各組トップスターの華やかなパネル。

左から順に組の創設順(花・月・雪・星・宙)に並べられ、トップスター・トップ娘役が退団するとパネルが入れ替わるため、来るたびにしっかり目に焼き付けて(写真にも撮って)おきたいですね。


この日は15時からの「花組公演」を観るため、14時にチェックインしました。

荷物を客室に置き、身軽に「宝塚大劇場」に向かえるのは大変便利でオススメです。


次回の宿泊時に利用できる「ご朝食券」もチェックイン時にいただきました。

2021年度「JCSI(日本版顧客満足度指数):出典」において「宝塚歌劇団」は年間総合1位に輝いております。高い顧客満足度とリピート率が有名な宝塚歌劇を楽しむ中で、ホテル利用もリピートでお得になるというのはとても嬉しいサービスです。


「宝塚ホテル」の1階

「宝塚ホテル」の1階にある下記について紹介していきます。

  • 大階段
  • アフタヌーンティーもできるラウンジ
  • お土産やケーキを買えるショップ

ロビーの大階段

ロビーには宝塚ホテルのシンボル「真っ赤な大階段」があります。クリスマスシーズンだったため、横にはツリーもありました。

大理石のフロアには、すみれや薔薇、椿などをモチーフにした模様が美しく彫まれており、旧ホテルから引き継がれたクラシカルな雰囲気が、さらに華やかに仕上げられています。


特別展示品

ロビーには、2019年に亡くなった宝塚歌劇団出身の大女優「八千草薫」さんの肖像画複製パネルが展示してありました。

除幕式には雪組トップスター彩風咲奈さん、トップ娘役朝月希和さんが出席され、2022年1月31日まで展示されるようです。


「ラウンジ ルネサンス」

「ラウンジ ルネサンス」は、ヨーロッパスタイルの風格が漂う落ち着いた空間で、彩り豊かなスイーツと飲物がセットになった「アフターヌーンティー」を楽しめます。

予約がしばらく先まで埋まっているほどの人気ぶりで、今回は利用できなかったのですが、次回以降の宝塚ホテル滞在で楽しみたいと思います。

また、夜には「宝塚歌劇の組色をイメージしたカクテル5種」など、アルコールメニューも豊富に取り揃えてありました。

アフタヌーンティー
会場ラウンジ ルネサンス
営業時間10:00~/14:30~
料金¥3,500
一休.comレストラン
ドレスコードなし

ショップ「アルモニー」

同じく1階にあるショップ「アルモニー」にきました。ここでは、お土産物やケーキが販売してあります。

観劇後にショートケーキを購入し、客室で美味しくいただきました。

1階にはこのほかに大宴会場があり、「宝塚歌劇団OGのディナーショーやトークショー」などのイベントが行われているようです。

「宝塚ホテル」の2階

綺麗に収まっている「緞帳(舞台で使う幕)」とゴージャスな「シャンデリア」の迫力がすごいです。こちらの「緞帳」は昭和51年から昭和56年まで「宝塚大劇場」で使用されていたもの。

宝塚ホテルの2階には、舞台衣装や小道具などの「展示コーナー」やレストラン(ビュッフェ、和食、鉄板焼き)がありました。

展示ギャラリー

今回展示されていたのは、舞台を彩る「武器」。

その精巧な作りに、「宝塚歌劇団」のコダワリを強く感じました。


明日海りおさんが花組トップスター時代の超人気公演、「ポーの一族」の使われたピストル。「魂は細部に宿る」と言いますが、その言葉を見事に体現しており、作品に対するリスペクトが感じられます。

衣装展示は「天は赤い河のほとり」より、宙組トップスター真風涼帆さん演じる「ムルシリ」と2番手スター芹香斗亜さん演じる「ラムセス」の衣装が展示されていました。

この衣装の美しさに負けない「魅力的なビジュアル」と、その衣装を着こなす「スタイルの素晴らしさ」に驚愕です。

レストラン

「宝塚ホテル」の2階には下記3つのレストランがありますが、予約してなかったのでどれも満席でした。

念の為フロントで確認したところ、「アンサンブル」に空きがでたとのことで利用できることに。ディナーの感想は「客室紹介」のあとにまとめています。

客室

今回は3階にある「ダブル」のお部屋。

カードキーで操作するエレベーター内には「旧宝塚ホテル」に関する情報。リニューアルはしていますが、歴史あるホテルであることを改めて実感しました。


ちなみにですが、宝塚歌劇の世界により浸ることができるレビュールーム」なるお部屋もありました。

宝塚ホテルの客室情報を以下にまとめています。

客室名お部屋の広さ・タイプ
スタンダードシングル17.1m2
モデレートシングル18.2m2
ダブル21.2m2
スタンダードツイン21.1m2
モデレートツイン24.4m2
スーペリアツイン28.6m2
バリアフリー32.0m2 , 段差なし
デラックスツイン34.3m2
レビュールーム34.3m2 , 5つの追加特典あり
デラックスコーナーツイン37.4m2
エグゼクティブツイン43.9m2
スイート55.0m2 , バスルーム特別仕様

1番人気の「レビュールーム」には以下のような追加特典があるようです。

  1. 大劇場で公演中の組カラーをイメージした「ベッドスロー」と「クッション」
  2. 公演で実際に使用された舞台小道具などを展示している「展示ケース」
  3. 宝塚歌劇に関する書籍の「ライブラリーコーナー」
  4. 女優ミラー付きの鏡台+シャンデリア
  5. 宝塚大劇場ビュー


今回宿泊した客室は「レビュールーム」ではありませんが、角部屋(コーナー)でした。

客室にはドレッサーがあり、「宝塚スカイステージ」「タカラヅカ・オン・デマンド」は見放題。

武庫川河川敷が見渡せる「リバービュー」。阪急電車が走る様子も見えました。


夜は水面に灯りが反射するリフレクションが綺麗。

逆向きには「宝塚大劇場」があり、宿泊プランの中には「大劇場側お約束」も。客室から大劇場が見えるのも素敵ですね。


大型の壁掛けテレビは向きを変えれて便利。

「旧宝塚ホテル」のときと比べて、テレビのサイズがかなり大きくなっていて嬉しいです。

全客室で「宝塚スカイステージ」「タカラヅカ・オン・デマンドを無料で見放題なのも「宝塚ホテル」ならではの魅力。

宝塚ホテル限定コンテンツもあり、この日は「千秋楽退団挨拶集」「タカスペ2019」を見ました。


テレビ周辺の備品はこんな感じ。

加湿・空気清浄機は完備で、同フロアには自動販売機もありました。

飲み物は、客室ではなくフロントで自由にいただける形式。

テレビの下はカトラリー類、ケトル、冷蔵庫がありました。冷蔵庫の中は空だったので、ショップで購入したケーキを冷やしてました。


入り口近くのクローゼットはおしゃれなデザインで使い勝手も良かったです。クローゼット内にはハンガーの他に、スリッパ、靴べら、ブラシなどが入っていました。

ドレッサーの引き出しには、ホテルインフォメーションや充電器以外に、「小物・指輪起き」がありました。ドレッサーがあることもそうですが、女性ユーザーが多いことに対する配慮がしっかりされており、ホスピタリティの高さがうかがえます。

ちなみにですが、ホテルや旅館で忘れ物をしても基本的に連絡はないので要注意。(ホテルでのトラブル事例をこちらの記事にまとめています)


バスルームは、浴槽と洗面台、トイレが一緒になったユニットバス形式。

バスアメニティは英国を代表するラグジュアリーブランド「ローラアシュレイ」のもので上品で華やかな香りでした。「ローラアシュレイ」については、こちらの記事でも紹介しているので見ていただけると嬉しいです。


シャワーヘッドは心地よい水圧が特徴的な大型ヘッドで、ドライヤーはパナソニックの高性能な「ナノケア」でした。


アメニティは一通り揃っていましたが、化粧水・乳液などのスキンケアアイテムをお使いになりたい方には別途持ってくる必要があります。

食事

夕食、朝食とも2階にあるビュッフェ&カフェレストラン「アンサンブル」を利用しました。

宿泊当時は、ビュッフェはなくコース料理のみの提供でした。

ディナー

ディナーには3種類のコースがあり、1番人気の3,500円のコースを注文。

・2,500円:カジュアルセット
・3,500円:肉&魚料理のWメイン
・4,800円:牛フィレ×オマール海老


私は赤ワイン、妻は白ワインを注文。

・帆立ともち麦のタブレ
・バスク風ピぺラードとともに

前菜はおしゃれな3点セット


・ポタージュデュバリー(カリフラワーのスープ)


・鰆のオーブン焼き リゾーニ添え
・シャンピニョンデュクセルとクリームソース

米粒の形をしたパスタ(リゾーニ)が美味しかったです。撮り忘れましたが、パンとの相性もよし!


・牛肉の石窯焼き シャリピアン風ソース


・タルトショコラ

食後のドリンクは「ミルクティー」。紅茶と一緒にでてきたミルクがほどよい温度に温められており「ホスピタリティ」の高さを感じました。

妻の「宝塚友の会」のVISAカードで支払いをしたので、1人3,780円。ホテルディナーでこのクオリティとボリュームであれば、コストパフォーマンスは抜群と言えるでしょう!


朝食

朝食も「アンサンブル」でいただきました。和朝食、洋朝食を選べましたが、夫婦揃って洋朝食を選択。(どちらも2,300円)

メインのオムレツがふわふわの半熟で美味しかったです。


おかわり自由のパンと爽やかなオレンジジュース。特に、サクサクのクロワッサンは朝から幸せな気分にさせてくれました。


宝塚ファンが「泊まるべき」理由

「宝塚ホテル」では、チェックアウトが11時となっており、「宝塚歌劇」の公演開始時刻も同じ時間帯。

午前公演を観劇する方は劇場内におり、午後公演を観劇するお客さんはまだ到着していないため、劇場の外は静かで穏やかな時間が流れています。


いつもは賑わっているテラス席にも誰もいませんでした。(天気の影響もあるかもですが)


公演直前や幕間は混雑していることが多い「キャトルレーヴ」も、この時間帯は驚くほど空いていました。

つまり、「宝塚ホテル」をチェックアウトした後に、のんびりと買い物を楽しめるという贅沢な時間が過ごせるのです!

おわりに

「宝塚大劇場」からアクセス抜群の場所で、「宝塚歌劇」の余韻に浸ったり、のんびりと「キャトルレーヴ」で買い物を楽しめるというのは宝塚ファンにとって大きな魅力だと思います。

次回はチケットが取れ次第「アフタヌーンティー」を予約し、宝塚ホテルの「レビュールーム」に宿泊しようと思います。


この記事が、「宝塚ホテル」への宿泊を考えている方の参考になれば幸いです。


そのほかのおすすめホテル・旅館の情報は以下

日本のラグジュアリーホテル

その他関西のホテル・旅館

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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