【宿泊記】奈良のおすすめ旅館「柿本家」|和のオーベルジュが超絶品

宿泊記
この記事を書いた人
タカリブ

2020年に資産運用&ブログ開始(現在アッパーマス層)。FIRE・セミリタイアに向けて活動中。その中で知り得た情報や人生を豊かにする趣味(旅行・宝塚)について発信しています。

タカリブをフォローする

こんにちは!タカリブ(@taka-liveです。

この記事では、奈良県信貴山にある露天風呂付客室と料理が人気の隠れ家料理旅館「柿本家」に宿泊した感想をまとめています。高台からの眺望、美味しい食事だけでなく、車で15分ほどあれば世界遺産「法隆寺」にも行けるという好立地。

ホテル情報
  • 客室      :15室
  • チェックイン  :16:00
  • チェックアウト :10:00
  • 駐車場     :あり(無料)
  • 露天風呂付き客室:あり
  • 大浴場     :あり
  • アクセス:王寺駅から車で約5分、香芝IC・壱分ICから車で約20分。
  • その他:2022年7月より大浴場・露天風呂付客室を温泉化。記念日を演出する多彩なオプションメニューあり。

格付けサイトホテルランク(格付け)
Relux
都道府県下を代表する、特にオススメの宿

楽天トラベルでは5段階評価中4.25 と高評価(2022年9月時点)。

「和のオーベルジュ」と謳っているだけあって夕食・朝食ともに大満足。また、宿泊当時は温泉ではなかったものの、2022年7月から大浴場・客室露天風呂とも温泉化したそうです。

高台から自然を眺めながらの「温泉」と「料理」で癒されてみては?

チェックイン

信貴山高台に立つ「柿本家」創業110年余を誇る老舗宿。大阪府と奈良県の県境に位置し、駐車場は旅館前にありました。

チェックイン時刻は16時。車の鍵をスタッフさんに渡して「柿本家」の中へ。

フロントでチェックインを済ませ、ロビーへ案内していただきました。改装しているとはいえ創業110年余とは思えない綺麗さで、広々とした空間からは「信貴山」を望むことができます。


ウェルカムドリンクはマンゴー味のゼリージュース。案内を待っている間でさえも、眺望とBGMで癒される素敵なロビーでした。


お部屋にも館内着はありますが、ロビーにある浴衣を使ってもいいとのこと。(写真上:有料、写真下:無料)

以下に「柿本家」の客室をまとめています。今回は、限定1室の「露天風呂付きコーナー和洋室」に宿泊しました。

客室名お部屋のタイプ
ローベッドツインシャワールーム(バスタブなし)
露天風呂付き客室露天風呂付き
シャワールームなし
露天風呂付き
コーナー和洋室
露天風呂付き
シャワールームなし
ジュニアスイートプレミアムフロア
露天風呂・シャワールーム付き
ZEEKEI
フォレストビュー
プレミアムフロア
シャワールーム(バスタブなし)
ZEEKEI
パノラマコーナービュー
プレミアムフロア
シャワールーム(バスタブなし)
ZEEKEI
寝湯露天風呂付きスイート
プレミアムフロア
寝湯露天風呂・シャワールーム付き

寝湯露天風呂付き客室

客室に入ってまず目にとまったのは「生け花」。空間が華やかになるだけでなく癒しの効果もあり、素敵な演出。


入り口には下駄。「老舗旅館にやってきた!」という感じがして自ずとテンションが上がります。

水が入ったボトルもオシャレ。「大和茶」は初めて飲みましたが、飲みやすくて美味しかったです。

お部屋はスッキリ綺麗。大きな窓から眺望がバッチリ見えます。

テーブルには奈良の観光雑誌が置いてあり、翌日の奈良観光に役立ちました。


テーブルの上にあった「お茶のお香」からは癒しの香り。見た目も綺麗で機能的なインテリアアイテム。

入り口だけでなく、洗面所やお手洗いにも「生け花」。

寝室は2台のセミダブルベッドを寄せて並べたハリウッドツイン。

奥には、電話やネスプレッソコーヒーメーカーなどがありました。レトロな電話を見るのは久々。

ベッドの前にはテレビ、音楽プレイヤー、初めて見るタイプの加湿器。

露天風呂には横長の椅子と露天風呂。(洗い場・シャワーはないので、身体を洗うの大浴場で)

露天風呂からの景色

露天風呂からは「朝護孫子寺(信貴山寺)」という聖徳太子ゆかりのお寺が見えます。夜はライトアップされていて特に綺麗でした。

宿泊初日は曇り空でしたが翌日は快晴。気持ちいい風を浴びながら、露天風呂に入ってこの景色を見れるのは至高!

【旅館からの景色】信貴山とヒグラシの鳴き声

また、時間帯によって全然違う雰囲気になるので非常に面白かったです。

たとえば、17時ごろに露天風呂に入った際は「ヒグラシ」が鳴いていました。少し肌寒い曇り空の「ヒグラシ」も風情があります。

【旅館からの景色】信貴山とミンミンゼミの鳴き声

また、翌朝7時ごろは「ミンミンゼミ」が大合唱。「夏!」という感じです。

【旅館からの景色】信貴山、セミと鳥の鳴き声

さらに時間が過ぎ、10時ごろには別のセミ(多分、アブラゼミ)と鳥の鳴き声が。

1泊2日の間に、夏を堪能させていただきました。

料理

夕食(部屋食)

旅館の楽しみの一つが食事ですが、今回は「和のオーベルジュ」ということもあり期待大。お部屋食だったので中居さんが運んでくれたのですが、とても感じの良い方でした♪

夕食のメニューは「うにく鍋(うにしゃぶ鍋)」付きのコース料理。この料理を食べるためだけに「柿本家」に来たいと思えるほど美味しかったです。


写真で一気にお伝えします。

食前酒:フルーツトマト酒
前菜:鱧の子豆腐、青梅羊羹、海老の押し寿司、取貝と蓮根の酢味噌和え、焼き茄子おくら掛け、帆立と白胡瓜のずんだ和え
椀物:烏賊と木耳の団子、冬瓜、菊菜湯葉巻、清汁仕立て
造里:鱧、マグロ、シマアジ
温物:甘鯛と筒井蓮根の蓮蒸し〜丸スープ仕立て〜
焼物:和牛ハラミの和風バルサミコソース、〜大和丸茄子、ヤングコーン、スナップエンドウ〜
お口直しのソルベ:紫蘇シャーベット
台物:和牛ミスジの雲丹しゃぶ鍋
タリアテッレ
〜ブラックペッパー、ドライベーコン、パルメザンチーズ〜
雲丹パスタ
油物:大和ポークと太刀魚の奈良サンド
水菓子:奈良大淀産無花果と旬果実の白ワインゼリー掛け


朝食(個室)

朝食もどれも美味しかったです。「茶粥」は毎朝食べたいレベル!「生駒暗峠の平飼いたまご」も普段食べているたまごとは格段に違う美味しさ。

箸置きは「朝護孫子寺」のシンボルになっている虎。


大和の茶粥
白身魚の甘酢あんかけ
焼き魚、サーモンとエビサラダ
おぼろ豆腐の冷奴 ボロネーゼ、梅くらげ、刻みザーサイ
生駒暗峠の平飼いたまご
大和地鶏のすき焼き

ロビーにて食後のコーヒー


おわりに

隠れ家料理旅館「柿本家」の「露天風呂付きコーナー和洋室」に宿泊した感想をまとめさせていただきました。お部屋からの眺望、露天風呂、料理とも大満足!

また、写真の撮り忘れでお伝えしてなかったのですが、夜はロビーにて「ワインや焼酎の無料サービス」があったり、お風呂上がりのおしゃれな休憩所では「デトックスウォーター」を飲めたりと、素敵なサービスもまだまだたくさんありました。


翌日は、車で15分の世界遺産「法隆寺」へ。早い時間だと人が少なくて観光しやすいです。

平宗の「柿氷」も絶品ですよ!


この記事が奈良旅行の「ホテル・旅館選び」の参考になれば幸いです。



そのほかのオススメ旅館の情報は以下



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


ブログ村に参加しています。大変励みになりますので、よろしければ応援クリックお願いします♪

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ 夫婦旅行へ
にほんブログ村

コメント