「浜千鳥の湯・海舟」に宿泊!混浴露天風呂と貸切温泉の注意点を紹介

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宿泊記
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こんにちは!

旅行や資産運用に関するブログを運営しているタカリブ(@taka-liveです。


和歌山県南部の美しい海岸線に位置する「浜千鳥の湯 海舟」というプレミアム大衆リゾート「浜千鳥の湯 海舟」での宿泊体験を、この記事ではご紹介します。

ホテル情報
  • 客室      :109室
  • チェックイン  :15:00
  • チェックアウト :11:00
  • 駐車場     :無料(予約不要)
  • アクセス:JR白浜駅よりタクシーで約15分(無料シャトルバスあり)、南紀白浜空港よりタクシーで約10分
  • その他:男女別大浴場、混浴露天風呂(湯あみ着)、貸切露天風呂(3カ所)、ドライサウナなどの設備あり

「浜千鳥の湯」は、共立リゾートの運営する温泉旅館のひとつです。実は、「ドーミーイン」も共立リゾートの系列なんです。

格付けサイトホテルランク(格付け)
楽天トラベル・LUXURY SELECTION, 高級宿
・Bronze Award 2021
・Japanese-style Hotel Award 2021
Relux・CASUAL
その地区では満足度がとても高く、カジュアルに楽しめる宿

楽天トラベルでは「日本の宿アワード2021 TOP47」に選出されています。

記事内では、客室や食事だけでなく、混浴温泉(浜千鳥の湯)と貸切温泉の利用にあたっての注意点も解説しています。実際に宿泊した感想を綴りつつ、旅行計画の参考になる情報も盛りだくさん。ぜひチェックしてみてください!

チェックイン

「海舟」へのチェックインは15時から。今回私たちは車で到着し、駐車場には10分前に着きました。

広々とした無料駐車場は80台分完備されており、余裕を持って駐車することができました。


駐車場から「海舟」へのアプローチは、緑豊かな木々や色とりどりの花々・水辺のリフレクションといった美しい光景で、リラックスできる空間が演出されていました。


スタッフさんの案内で「ロビーラウンジ」へ向かい、チェックインの手続きをしました。写真は17時ごろに撮影したもので、15時にはかなりの混雑具合でした。

私たちは休日に訪れたのですが、できる限り平日に訪れることをおすすめします。人が少ないタイミングに「海舟」を訪れることで、100倍以上もの満足感を得られると感じました。

チェックイン手続きには15〜20分ほどかかりましたが、待ち時間中には海を眺めながら、「金麦」や「コーヒー」などのドリンクを片手にリラックスできました。(なお、無料の金麦サービスは17時までとのことです。)


ロビーラウンジの隣には、気に入った絵柄の浴衣選びや売店スペースなども用意されていました。

客室にある作務衣と合わせて、浴衣も用意されているというのは嬉しいサービス。浴衣を着ることで、より旅館に来たという気分が高まりますね。

客室「暁の抄」

今回宿泊したお部屋は、「海舟」の中でも最もリーズナブルな「暁の抄・ダブルルーム」。

なお、「海舟」では、離れの客室のみ温泉の「客室露天風呂」が完備されています。

客室名お部屋の広さ・タイプ
暁の抄
ダブルルーム
19m2,
シャワールーム
暁の抄
アジアン客室
49m2,
客室露天風呂(沸かし湯)
暁の抄
和洋室
49m2,
客室露天風呂(沸かし湯)
波の抄
和洋室
41m2,
客室露天風呂(沸かし湯)
浜屋 離れ
平家
60m2,
客室露天風呂(源泉かけ流し)
浜屋 離れ
メゾネット
92m2,
客室露天風呂(源泉かけ流し)

「暁の抄・ダブルルーム」は、シンプルで清潔感があり、眺望が魅力的な客室でした。

お部屋にはダブルベッドが備わっており、シャワールームも完備。窓からは目の前に広がる海と、左側には「離れ」の客室が見えます。特別な記念日には、少しプラスして「離れ」の客室を選ぶことをおすすめします。

右側に見えるのは、先ほどチェックインしたロビーラウンジ。お食事処は2階にあります。


お部屋への入り口は障子扉で、隣にあるクローゼットと思っていたスペースが実は「洗面所・シャワールーム」でした。

とはいえ、大人にとってはやや狭めですので、ゆったりとしたバスタイムを過ごしたい方には大浴場を利用することをおすすめします。



お部屋にはパナソニックの高級ドライヤー「ナノケア」が用意されており、加湿空気清浄機も備え付けられているため、乾燥が気になる季節でも快適に過ごせました。さらに驚いたのは、温泉の地熱か床暖房か分かりませんが、冬でありながら床が冷たくなくて快適に過ごせました。


台の上には、お茶菓子や梅干し、緑茶などが置いてありました。


冷蔵庫には、ミネラルウォーターや梅の果実水など、無料のドリンクが揃っていました。特に、風呂上がりに飲んだスッキリとした味わいの梅の果実水は、リフレッシュできて美味しかったです。


温泉に行くときは、客室内にある手提げカゴを持っていけばいいので便利でした。また、部屋用のタオルも別途用意されていました。


展望台と離れ

温泉に向かう前に、展望台「望陽亭」に寄ってみました。

離れを横に、砂利道を下駄で進むため、道中は少し注意が必要です。

展望台の手前には「文殊菩薩」の像がありました。


展望台からは、眼下に広がる海を一望できます。この日は曇り空で強風が吹き荒れていたため、誰もいない贅沢な時間を過ごすことができました。

ただ、風呂上がりだと体が冷えてしまうので、寒い時期には風呂に入る前に訪れるのがおすすめです。


温泉

「大浴場」、「浜千鳥の湯」、「貸切温泉」は、館内の1箇所にまとまっています。

また、館内は常に心地よい温度で保たれているので、移動中も快適!


混浴露天風呂「浜千鳥の湯」

道中に、混浴温泉「浜千鳥の湯」で使用する湯あみ着が置いてありました。


男性は「少し長めタオル形状のもの」、女性は「肩紐付きバスタオルのようなもの」を巻いて入浴するようです。見ての通りですが、防御力は低め。

浜千鳥の湯」では波打ち際が間近にあり、絶景を楽しむことができましたが、やはり湯あみ着の防御力が気になります。

「有料でいいから、水着レンタルをしてほしい」というのが正直なところ。そこそこ混雑しており、カップルで行くには少々気まずいと思います。5分もせずに「浜千鳥の湯」はあとにしました。

道中は階段になっており、足の悪い方には厳しいかもしれません。また、途中には3つの「貸切温泉」があり、プライベートな空間でゆっくりとくつろげるようです。

貸切露天風呂

混浴露天風呂の「浜千鳥の湯」がこんな感じだったので、貸切温泉(家族風呂)に期待していましたが甘かったです。以下の理由で「貸切温泉」は全然空いていないんです!

  • 貸切露天風呂は3カ所
  • 客室数は100以上
  • 予約はできない

風呂上がりの休憩スペースに鍵がぶら下がっており、早い者勝ち。今回は、貸切温泉も使えずに終わりました。

貸切温泉を使いたいなら、以下の方法が必要だと感じました。

  • 休憩スペースで待機するか、
  • 早朝5時の一番風呂を狙うか、
  • 早めにチェックインをするか、
  • 人が少ない平日に宿泊する


「貸切温泉」は空いておらず、期待外れでした。一方、直前に誰かが使ったばかりで間に清掃も入らないお風呂を狙うことに価値があるのかという疑問もあります。

だからこそ、客室露天風呂付きの「離れ」を個人的には強くおすすめします。たしかに価格は1.5~2倍程度高くなりますが、それ以上の価値ある思い出が残ると感じました。

大浴場

大浴場には、屋内に2種類、屋外に2種類の温泉がありました。サウナもありましたが利用者が多かったので私は使いませんでした。

夕食時間は「17時台」と「20時台」の2種類から選べ、17時台はお食事処が混むそうなので温泉を利用するのに最適な時間帯だと感じました。

食事

夕食

17時台は混雑が予想されるとのことで、私たちは夕食を20時に予約しました。しかし、お食事処に行くと長蛇の列ができていました。

人気のため、このような混雑は仕方がないと思います。ただ、たくさんの人がいるため、貸切温泉が利用できないのも納得です。

がっかりポイントもありましたが、食事には大満足でした!「クエ」がメインの海鮮尽くしコースは最高で、心から楽しめました。


食前酒:完熟梅酒
前菜:白子豆腐 ポン酢あん、法蓮草と貝柱のお浸し、鶏塩麹焼き 彩串 椿百合根、さえずり治部煮


窯物:九絵(クエ)茶碗蒸し


造り:勝浦産鮪、紀州鯛、鯵、あおりイカ、サザエ、カンパチ
焼き物:バイ貝旨煮、太刀魚けんちん焼き、うつぼ山椒
炙り:九絵炙り、薬味、ポン酢
凌ぎ:九絵寿司、めはり寿司


油物:カサゴの唐揚げ、青唐
止肴:蒸し鮑の酢の物


台の物:九絵ちり


食事:さざなみご飯(じゃこ飯)、香の物、赤出汁


水菓子:みかんプリン、メロン、青梅ねりきり


そのほかにも、夜の22時から23時にかけてロビーラウンジで提供される「夜泣きそば」は、無料でいただける特典の一つです。

中華そば風の味わいで、深夜のお腹が空いた時にぴったり。部屋でゆっくりくつろいだ後に、夜のラウンジでお素敵な時間を過ごすことができます。


朝食

朝食も夕食と同じく2階でいただきました。


「洋食」か「和食」を前日の夕食時に選ぶのですが、「和食が人気」という口コミ情報から和食を選びました。漬けのお刺身、出汁、ご飯の相性がよかったです。

ただし、早い時間帯だと相変わらず混雑しているので、遅い時間帯に行くのがオススメです。


チェックアウト

食後に「ロビーラウンジ」でカフェモカをもらい、お部屋までテイクアウト。チェックアウトの11時までは少し時間があったので、大浴場でひと風呂浴びてきました。

帰りも混雑するかと思いきや、チェックアウトは予想外にスムーズ。おそらく「アドベンチャーワールド」に向かった家族連れが多いんだと思います。

おわりに

和歌山県にある人気の温泉旅館「浜千鳥の湯 海舟」

「貸切温泉」は混雑しているため利用が難しいことや、「浜千鳥の湯」では湯あみ着の防御力が低めであることなど、いくつかのがっかりポイントがありましたが、食事は絶品でしたし、絶景も見ることができたので、次回訪れる際には「離れ」を利用することを考えています。


「浜千鳥の湯 海舟」から車で10~15分の距離に、アドベンチャーワールドがあります。こちらもぜひ一緒に訪れてみてください!

並ばずに、可愛らしいパンダたちを間近で見ることができたり、感動的なイルカショーを鑑賞することができます。思い出に残る旅行になること間違いなし!


そのほかのおすすめホテル・旅館の情報は以下

「ホテル川久」近隣のおすすめホテル・旅館

日本のラグジュアリーホテル

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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この記事を書いた人
タカリブ

2020年、資産運用とブログを始めました。FIRE(Financial Independence, Retire Early)を目指す一方、人生を豊かにしてくれる旅行も大切にしています。訪れた旅先の魅力や楽しみ方を主にブログで紹介中!

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