こんにちは!
旅行や資産運用に関するブログを運営しているタカリブ(@taka-live)です。

最近は仕事ばっかりで心身ともヘトヘト。たまには旅行で癒されたいなぁ…

コロナのせいで海外旅行は難しいけれど、日本で非日常感を味わえるような場所はないかなぁ…
そんな方にオススメなのがスモールラグジュアリーリゾート「ふふ」
実は、日本の素晴らしさを再発見できる宿なんです。
と言っても、抽象的でよく分からないと思うのでとりあえず以下の公式ムービーを見て!
夏木マリさんと言えば、個人的には「千と千尋の神隠し」の湯婆婆のイメージがあります。
その夏木マリさんのナレーションで「ふふ河口湖」が紹介されており、勝手に感動してしまいました(笑)
「ふふ河口湖」には行ったことがない(行きたい)のですが、この動画は「ふふ奈良」に宿泊したときに拝見しました。
さて、この記事では「ふふ奈良」に実際に宿泊した感想をまとめています♪

ちなみに、夏木マリさんのオフィシャルブログではふふ奈良宿泊時の写真が掲載されています。
贅沢な立地

ふふ奈良は奈良公園の一角に位置しており、東大寺、興福寺、春日大社が徒歩圏内にあります。
「東大寺」で金剛力士像や奈良の大仏を見たり、
「興福寺」で阿修羅像や五重塔を見たり、といったことが気軽にできて最高の立地です。
また、道中の色々な所で鹿に出会えるので非日常感が一気に増しますね。
今回の宿泊では夕食は外で食べたのですが、帰り道は全然人に会わない。
でも、鹿にはたくさん会いました(笑)
名所の中でもふふ奈良のすぐ近くにあるのが浮見堂。
鷺池で手漕ぎボートに乗っている方もいました♪
ライトアップされた夜は全然違う雰囲気。
チェックイン

チェックインは15時。
ふふ奈良の前で車を停めた後はスタッフさんのバレーサービス!(キーを渡して駐車してくれる)
妻、愛車、ふふ奈良の記念撮影(笑)
写真左側に見える外壁でふふ奈良周辺は囲われており、外から中が見えないようになっていました。
2020年にオープンしたばかりで、新国立競技場(東京オリンピック会場)の設計も手がけた世界的建築家隈研吾氏のデザインだそう。
スタッフさんが荷物をお部屋まで運んでくれて、エントランスでは記念撮影も♪
3トンほどの楠でできたカウンターは取り忘れ(涙)

チェックイン・チェックアウトとも、写真右奥に見えるコの字型の半個室スペースでゆったり。
写真左側はスーべニール(お土産物屋)、写真奥はバー(バーには個室もあり)。
美しい中庭を見ながら待っていると、ウェルカムドリンクの飴湯がやってきました。
生姜やニッキの風味があり、ホッとリラックスできるお味。(夏は冷やし飴だそう)

スタッフさんがお部屋まで案内してくれる道中、館内ではお香が焚かれていることに気づきました。
良い香りで癒されます♪

エレベーターで2階に上がると、スパと貸切風呂(薬湯)の案内がありました。
チェックイン時に見た中庭を横切り、お部屋の前まで到着!
ふふ奈良は2階建てで、廊下が外と面しているので低階層の高級マンションのような雰囲気。
客室は30室(5タイプ)
- スタイリッシュスイート
- コンフォートスイート
- プレシャススイート
- プレミアムコーナースイート
- ふふラグジュアリープレミアムスイート

今回泊まるのはコンフォートスイート。(ありがたいことに角部屋でした)
ふふ奈良は全室スイート、天然温泉の露天風呂付きなので、期待が高まります!
寝室とリビングが分かれているゆったりとしたお部屋
コンフォートスイート

お部屋に入ると、オシャレな下駄。
そして、この空間めっちゃ良い香りがします。

香りの正体は、ふふ奈良オリジナルの香り「WOOD SMOKE」でした。
香台(奈良の土製)の上にある吉野杉のウッドキューブから癒しのアロマが!
扉の横に棚があり、食器やタオル類などの集荷をしてくれるそう。
使い終わったタオルを交換していただけるのは嬉しいですね♪

お手洗いはタンクレス・自動開閉式のタイプ!

玄関からメインのお部屋へ!
シックで落ち着いた色味の大人な雰囲気♪
関西にもう一件あるふふ京都とはコンセプトが大きく異なり、室内のテイストも全然違うのだとか。
これは実際に行って確かめるしかありません(笑)
今回は記念日も兼ねての旅行だったので事前注文していたケーキをいただきました。

甘さ控えめ!クリーム・スポンジ・イチゴが超美味しいケーキをこんなお部屋で食べれる贅沢!
ふふ奈良のケーキ、超オススメです(笑)

ふかふかのソファーの後ろにはミニバー。
タグがついたお酒は有料ですがそのほかはフリー!
有料ドリンクの値段はこんな感じ。
ルームサービスもあるようですが、メニューは随時更新されるようなのであくまで参考までに。
ケトルはバルミューダ製で、マットブラックな感じがお部屋の色味にマッチしてます。
ピカピカのグラス類、茶器の隣には冷蔵庫。
シャンパン以外の下記飲料は無料で飲めるとか最高すぎ!(アルコールが飲めない方は別の飲料に交換)
- じゃばらジュース
- ミネラルウォーター
- 炭酸水
- アサヒ熟撰
- 月ヶ瀬村の水出し煎茶
風呂上がりにじゃばらジュースを飲むかビールを飲むか、なんとも贅沢な悩み。
じゃばら(花粉症の軽減が期待できるとも言われている柑橘類)を使ったじゃばらまるはふるさと納税にもありました。
キリマンジャロブレンドのコーヒー、かぶせ煎茶の気宇も無料でいただけます。
普段なかなかお目にかけないコーヒーやお茶に出会えるのも高級旅館の醍醐味♪
ふふ奈良オリジナル「本家菊屋」の鹿最中は、薄皮の最中とたっぷりの餡子が絶妙!
お茶との相性も抜群で、ふふ奈良オリジナルマークも良いですね!

ソファーの前には大型の壁掛けテレビ!(間接照明もオシャレ)
このテレビで冒頭の動画(ふふの紹介ムービー)を見ました。
また、ネットも繋がっているので好きな動画を見ることができます。
家電はブラックで統一!
BOSEのスピーカーがあることからも分かりますが、部屋内の防音性は高くて隣の部屋や廊下の音は全然しませんでした。
テレビ横の黒い物体は、Milin(ミリン)というメーカーの除菌加湿器。
気になって調べてみたらオシャレさと機能性をあわせ持ったスゴイやつでした。
- ミストが出る加湿機能
- 水をベースにした除菌機能
- アロマディフューザー機能
続いて、クローゼットの中を紹介!
FUFU NARA JAPAN、ふふ奈良マークが入った高級感のあるハンガー。
作りがしっかりした羽織りは着心地よし!(浴衣やバスローブは取り忘れ…)
クローゼット内にあった網かごの中身は充電器でした。この空間に溶け込ませるための工夫に脱帽!

ベッドはシモンズのダブルベッドをつなげたハリウッドツイン。(予約時に希望が必要)
横幅が280cmと自分史上過去最大!!
それにしても寝室のスペースが広すぎる(笑)

さて、残すは洗面所とお風呂!
高級ホテル・旅館あるあるの風呂(シャワールーム)がスケスケですが、カーテンもありました(笑)
洗面台もブラックが基調。
平たい容器には十二分のアメニティー類、細い筒には歯ブラシが入っていました。
シャンプー・コンディショナー・ボディウォッシュ・ボディジェルは「ふふ奈良」限定の墨の香りを楽しめるオリジナルブランド「余香」。
ドライヤーは半端ない風量のダイソン!
初使用でしたが速乾。これは時短家電です(笑)
また、洗面所(脱衣所)からシャワールームにかけては床暖房だったので、ポカポカです!
そのほかに、露天風呂で楽しめる防水テレビや入浴剤(和漢の香りの湯)も!
お風呂は温泉ですが、薬湯にすることで香りも加わり一層楽しめました。
お待ちかねの露天風呂!
浴槽内が2段になっているので半身浴も可能。
バスローブを着たままソファー部分に座り、足湯なんてこともできます!
露天風呂で気になるのは「虫と外からの視線」だと思います。
時期によるかと思いますが、今回は全然虫がいませんでした。
また、木のブラインドが絶妙な高さと角度で作られており外からの視線も全く気になりませんでした。(部屋によるかもしれませんが)
竹林を眺めながらの入浴は最高!
温泉の効果で身体がすぐに温まるので、バスローブを着てソファーで横になると至福すぎました(涙)
笹の葉が揺れる音を聞きながらクールダウン。
サウナではありませんが完全に整いましたよ(笑)
さらに、ソファーにはミニテーブルがあり、そこで飲むビールは至高!
もちろん期待して「ふふ奈良」に来たんですが、期待を通り越して感動です。
僕は倹約家の自負があります(一例)が、この体験にはお金を払う価値があると思っています。
「ふふ」のコンセプト(スモールラグジュアリー)も気に入りましたし、ふふ奈良はリピート確定です!
スーべニール(お土産)

さてさて、1階のスーべニールにやってきました。
ここもブラックが基調のシックな雰囲気!
お部屋にあったアメニティーやコーヒー・お茶のティーバッグなどなど色々なアイテムを扱っていました。
今回のお目当ては、ここでしか手に入らない吉野杉で作られた御朱印帳(デザインは2種)です!
今後の旅行でも役立つアイテムを買えて大満足♪
と思いきや、帰宅後にふふ奈良オリジナルの香り「WOOD SMOKE」のアロマオイルを買っときゃ良かったと後悔…
ところが、2022年からふふオンラインショップが開設されていることを知りました!

「WOOD SMOKE」のアロマオイルを即購入(笑)
アロマオイル以外にシャンプーやボディーウォッシュなども取り扱っていたので、「手軽に香りを楽しんでみたい」という方にはオススメ!
滴翠(朝食)

朝食会場である滴翠へは竹林に囲まれた道を通っていきます(今回利用していませんが夕食も滴翠です)
宿泊者以外の方もランチ・喫茶の時間帯に滴翠を利用できますが、この通路を使えるのは宿泊者限定!
事前にブログなどで口コミを調べた際に「滴翠までの距離が結構ある」といった意見を見つけましたが、個人的には全然そんなことは感じませんでした。

むしろ、朝から気分上がりますよ!
真冬だったら「寒さのせいで遠く感じる」とかもあり得ますが。
さて、滴翠に到着!
チェックイン時に朝食時間を決めたのですが、スタッフさんが外で出迎えてくれました。

中に入ると、まずはお土産物コーナー。
ふふ奈良本館のスーべニールと大体同じものが売っていました。
御朱印帳も売っているので、ふふ奈良に宿泊せずともここで買うことができます。
滴翠も2階建て。
ありがたいことに、2階にある1番奥の完全個室に誘導していただけました。

窓から見える景色が素敵でした。
別の季節にも来てみたい!
- ほうれん草と豆乳のスムージー
- 長茄子と赤蒟蒻の旨煮、隠元、揚げスルメ
- 牛時雨煮
- ほうれん草お浸し、煎り胡麻
- 小松菜の明太子和え、塩海苔
- 鮪と分葱山葵海苔醤油掛け
- 雑魚の山椒煮
- カニコロッケ
- 一口茶粥
- 鰈西京焼き
- 具だくさん味噌汁
- 香の物盛り合わせ
- ひのひかり米釜炊きご飯
- ふりかけ
- 杏仁豆腐
- コーヒー、紅茶
濃すぎず、薄すぎず、丁度いい味付け!
朝から優雅な時間を過ごすことができました♪
チェックアウト

チェックアウトは11時。
おかげで起床後だけでなく、食後にも露天風呂を楽しむことができました。
それでもなお、帰るのが惜しいと思ってしまう宿!
おわりに

この記事では、奈良公園の一角にある高級リゾート「ふふ奈良」に宿泊した感想をまとめています。
立地・接客・食事・施設のどれも文句なし!
「なるべく安く泊まりたい」と思う方は、こちらの記事の最安値を探す方法を参考にしてみてください!
そのほかのオススメ旅館の情報は以下
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ブログ村に参加しています。大変励みになりますので、よろしければ応援クリックお願いします♪
コメント