こんにちは!
旅行や資産運用に関するブログを運営しているタカリブ(@taka-live)です。

最近は仕事ばっかりで心身ともヘトヘト。たまには旅行で癒されたいなぁ…

コロナのせいで海外旅行は難しいけれど、日本で非日常感を味わえるような場所はないかなぁ…
そんな方にオススメなのがスモールラグジュアリーリゾート「ふふ」。
「日本の素晴らしさを再発見できる宿」なんです!
これだけでは抽象的でよく分からないと思うので、とりあえず以下の公式ムービーを見て!
夏木マリさんと言えば、個人的には「千と千尋の神隠し」の湯婆婆のイメージがあります。その夏木マリさんのナレーションで「ふふ河口湖」が紹介されており、勝手に感動してしまいました。
「ふふ河口湖」に行ったことはない(いつかは行きたい)のですが、この動画は「ふふ奈良」に宿泊したときに客室内のテレビで拝見しました。
さて、この記事では「ふふ奈良」に宿泊した感想をまとめています。露天風呂付きスイートルームや食事について紹介しているので、「ふふ奈良」への宿泊や「奈良旅行」を考えている方の参考になれば幸いです。
- 客室 :30室
- チェックイン :15:00
- チェックアウト :11:00
- 駐車場 :あり(無料)
- 露天風呂 :あり(全客室)
- 貸切風呂 :あり
- アクセス:近鉄奈良駅よりタクシーで約5分、JR奈良駅よりタクシーで約10分、関西空港よりリムジンバスで約100分。
- その他:全室スイートルーム、世界的建築家「隈研吾」氏のデザイン
2020年に開業した和のスモールラグジュアリーリゾート「ふふ奈良」。
各旅行サイトから最上級の評価を受けており、楽天トラベルで5段階評価中4.85 (2022年10月時点)と驚異の高評価。実際に宿泊してみて、高評価になるのも納得の満足度でした。
宿泊施設、食事、ホスピタリティのどれもが最高レベルで、すぐ近くには「奈良公園」や「東大寺」などの観光スポットもある。忘れらない思い出ができること間違いなし!
贅沢な立地

「ふふ奈良」は奈良公園の一角に位置しており、東大寺、興福寺、春日大社が徒歩圏内。
「東大寺」で金剛力士像や奈良の大仏を見たり、「興福寺」で阿修羅像や五重塔を見たりといったことが気軽にできる最高の立地。

「ふふ奈良」周辺の道中では、色々な所で鹿に出会えるので非日常感が一気に増します。


名所の中でも「奈良公園・浮見堂」は「ふふ奈良」から徒歩5分ほどの場所にあり、日中と夜で全然違う雰囲気を楽しめます。
日中は観光客で賑わっており、鷺池で手漕ぎボートに乗っている方もいました。夜は鹿がいるのみで、静寂な空間。
「ふふ奈良」でのホテルステイを存分に楽しみつつ、近場の観光地も徒歩で気軽に楽しめます!
チェックイン

チェックインは15時。「ふふ奈良」の前で車を停めた後はバレーサービス!(スタッフさんが駐車してくれます)
「妻」「愛車」「ふふ奈良」の記念撮影。写真左側に見える和テイストの外壁で「ふふ奈良」の周辺は囲われており、外からは中が見えないつくり。
デザインは「新国立競技場(東京オリンピック会場)」の設計も手がけた世界的建築家「隈研吾」氏によるもの。

エントランスでは、かつてこの地で育った大きな大木が「ふふ奈良」のレセプションカウンターとして使われていました。重さが3トンほどの楠だそう。

チェックイン・チェックアウトとも、写真右奥のスペースで。コの字型の半個室風になっており、プライベート感があってゆったり過ごせました。
写真左側はスーべニール(お土産物屋)、写真奥はバー(バーには個室もあり)。


美しい中庭を眺めながら待っているとウェルカムドリンクの「飴湯」がやってきました。生姜やニッキの風味があり、ホッとリラックスできるお味。(夏は冷やし飴とのこと)

スタッフさんがお部屋に案内してくれる道中、館内では「お香」が焚かれていることに気づきました。「和」を感じる癒しのリラクゼーション。

今回は利用していませんが、2階には「スパ」と「貸切風呂(薬湯)」がありました。
中庭を横切ってお部屋の前に到着。「ふふ奈良」は2階建てで、廊下が外に面しているため「高級低層マンション」のような雰囲気。
客室は30室(5タイプ)
・スタイリッシュスイート
・コンフォートスイート
・プレシャススイート
・プレミアムコーナースイート
・ふふラグジュアリープレミアムスイート

館内の地図をみると、歴史的文化財を復元した庭園「瑜伽山(ゆうがやま)園地」の広さがよくわかります。庭園を通った先にあるのはレストラン「滴翠」。
今回宿泊するのは「コンフォートスイート」、ありがたいことに角部屋に案内していただきました。
「ふふ奈良」は全室がリビング・寝室の別れた「スイート」、天然温泉の「露天風呂付き」なので期待が高まります。
コンフォートスイート

お部屋に入ると上質さを感じる下駄が置いてありました。
そして、玄関スペースからはウッディー系の心地よい香りが。

香りの正体は、ふふ奈良オリジナルの香り「WOOD SMOKE」でした。「歴史ある奈良をイメージしたウッディスパイスの香り」をコンセプトに、100%自然素材で作られたエッセンシャルオイル(精油)。
奈良の土で作られた香台に「吉野杉」のウッドキューブにオイルが染み込ませてありました。
入口扉の横には食器やタオル類などの「集荷棚」があり、タオルの交換も可能。
集荷や清掃の依頼は「スイッチ操作」でできます。

お手洗いはタンクレス・自動開閉式のタイプ。

「コンフォートスイート」のメインルームへ。
客室内はグレー・ブラウン系のカラーで統一されており、照明も仄暗くなっているためシックで落ち着いた雰囲気。部屋ごとに家具、ファブリックはすべて違うデザインになっており、「ふふ奈良」のこだわりが感じられます。
関西にもう一件ある「ふふ京都」とは全体的にコンセプトが大きく異なり、室内のテイストは「ふふ奈良」の方が大人な雰囲気とのこと。

今回は記念日も兼ねての「奈良旅行」だったので、事前に注文しておいたケーキを客室内でいただきました。
甘さ控えめで、ふわふわのクリームとしっとりしたスポンジがとても美味しいケーキでした。記念日でなくても是非食べてほしいケーキ!

座面が広いふかふかなソファーの後ろには「ミニバー」がありました。タグがついたお酒のみ有料で、そのほかは「無料」でいただけます。

ちなみに、有料ドリンクの値段はこんな感じでした。ドリンク以外に「ルームサービス」もありますが、メニューは随時更新されるためご参考までに。

ケトルはそそぎ口が細い「バルミューダ製」で、マットブラックなお部屋に調和したデザイン。


ふふ奈良オリジナル「本家菊屋」の鹿最中は、薄皮の最中とたっぷりの餡子がたまらない絶品!
最中には「ふふ奈良」のオリジナルマークが刻印されています。
天板の下にはグラス類、茶器、冷蔵庫がありました。
冷蔵庫内はシャンパン以外の下記飲料は無料。アルコールが飲めない方はビールを別の飲料に交換してもらえるそうです。
・じゃばらジュース
・ミネラルウォーター
・炭酸水
・アサヒ熟撰
・月ヶ瀬村の水出し煎茶

後ほど、ウッドデッキのソファーベッドでビールを楽しみました。
ビール以外の飲み物(キリマンジャロブレンド「コーヒー」、かぶせ煎茶「気宇」)も普段なかなかお目にかけない上質なもの。

ソファー前の壁掛けテレビはネットも繋がっており、このテレビで冒頭の動画(ふふの紹介ムービー)を見ました。間接照明もオシャレなデザイン。
周辺の家電はブラックで統一されていました。BOSEのスピーカーがあることからも分かりますが、客室内の防音性は高く、隣の部屋・廊下の音などは全然しませんでした。
除菌加湿器は「Milin(ミリン)」という初めてみるメーカーのもの。

クローゼットの中には、羽織や充電器が入っていました。(浴衣やバスローブもありましたが撮り忘れです)
羽織は質感・着心地ともよく、それをかけているロゴマーク入りのハンガーも上質なもの。充電器を網かごに入れ、空間の邪魔をしない素敵な工夫もありました。

ベッドは「シモンズ」のダブルベッドをつなげたハリウッドツイン。ツインかハリウッドツインかは予約時に希望が必要です。
横幅280cmのベッドを置いてもゆとりのある寝室はかなり広め。

続いて、洗面所と露天風呂へ。
「ふふ奈良」も例に漏れず、高級ホテル・旅館あるあるのスケスケのバスルーム。カーテンはもちろんありました。


洗面台・アメニティボックスもブラックが基調となっており、細い筒には歯ブラシが入っていました。
シャンプーやコンディショナーなどのバスアメニティは、「ふふ奈良」限定の墨の香りを楽しめるオリジナルブランド「余香」。


ドライヤーは風力に定評のある「ダイソン」のものが置いてあり、初使用でしたが速乾でした。
また、洗面所(脱衣所)からシャワールームにかけては「床暖房」だったため快適に過ごせました。


「防水テレビ」や「和漢の香りの湯」などもありました。温泉を「薬湯」にすることで、香りも加わり一層上質なバスタイムに。

石造の「露天風呂」は大人ふたりが入ってもゆとりがあるサイズ。
浴槽内は2段になっており「半身浴」も可能なほか、ソファに座って「足湯」を楽しむことも!
また、温泉の効果ですぐに温まるので、「バスローブ」を着て笹の葉が揺れる音を聞きながらソファでクールダウンするのは格別でした。


「木のブラインド」が絶妙な高さ・角度で作られており、外からの視線も全く気になりませんでした。竹林を眺めながらの「温泉」「ビール」は最高!
スーべニール(お土産)

1階のロビー横にある「スーべニール」にやってきました。ブラックが基調のシックな雰囲気で、お部屋にあったアメニティやコーヒー・お茶のティーバッグなど色々なアイテムを扱っていました。

今回のお目当ては、ここでしか手に入らない吉野杉で作られた御朱印帳(デザインは2種)です。今後の旅行のお供が手に入って大満足!
また、「ふふ」はオンラインショップもやっており一部のアイテムはオンラインで購入可能。帰宅後にふふ奈良オリジナルの香り「WOOD SMOKE」がどうしても欲しくなってオンラインで購入しました。

滴翠(朝食)

朝食会場の「滴翠」へは竹林に囲まれた道を通っていきます。竹林はきれいに整備されており、ほどよく間引きされていました。
宿泊者以外の方もランチ・喫茶の時間帯(11:30~16:00)に「滴翠」を利用できますが、「ふふ奈良」からの通路を使えるのは宿泊者限定!
事前にブログなどでレビューや口コミを調べた際に「滴翠までの距離が結構ある」といった意見を見ましたが、個人的には全然そんなことは感じませんでした。

竹林の道をぬけると歴史的文化財を復元した庭園「瑜伽山(ゆうがやま)園地」が現れ、その奥に「滴翠」が見えます。

「滴翠」ではスタッフさんが外でお出迎えしてくれました。

中に入ると、まずはお土産物コーナー。「ふふ奈良」の本館にあったスーべニールとほぼ同じラインナップ。「御朱印帳」も売っているので、「ふふ奈良」に宿泊せずともここで買うことができます。

「滴翠」の2階にある完全個室に案内していただきました。

庭園を一望しながら「朝食」をいただけるとは何とも贅沢。


・ほうれん草と豆乳のスムージー
・長茄子と赤蒟蒻の旨煮、隠元、揚げスルメ
・牛時雨煮
・ほうれん草お浸し、煎り胡麻
・小松菜の明太子和え、塩海苔
・鮪と分葱山葵海苔醤油掛け
・雑魚の山椒煮
・カニコロッケ
・一口茶粥
・鰈西京焼き
・具だくさん味噌汁
・香の物盛り合わせ

・ひのひかり米釜炊きご飯
・ふりかけ

・杏仁豆腐
・コーヒー、紅茶
朝食の品数が多く、濃すぎず薄すぎず丁度いい味付けでした。
朝から優雅な時間を堪能できて大満足!

チェックアウトは11時。起床後だけでなく、食後も露天風呂を楽しむことができました。
おわりに

この記事では、奈良公園の一角にある高級リゾート「ふふ奈良」に宿泊した感想をまとめさせていただきました。
結論、立地・接客・食事・施設のどれも文句なし!特別な日の宿泊に超オススメ!
そのほかのおすすめホテル・旅館の情報は以下
日本のラグジュアリーホテル
- HOTEL THE MITSUI KYOTO(京都府)
- 翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都(京都府)
- ザ・リッツ・カールトン大阪(大阪府)
- イラフSUI ラグジュアリーコレクション 沖縄宮古(沖縄県)
その他関西のホテル・旅館
- 宝塚ホテル(兵庫県)
- 松葉温泉 滝の湯 (大阪府)
- 和のオーベルジュ「柿本家」(奈良県)
- おごと温泉びわこ緑水亭(滋賀県)
- ホテル川久(和歌山県)
- ホテル三楽荘(和歌山県)
- 浜千鳥の湯 海舟(和歌山県)
- 南紀白浜マリオットホテル(和歌山県)

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