こんにちは!
旅行や資産運用に関するブログを運営しているタカリブ(@taka-live)です。

旅行や帰省のとき、現地で自家用車を使いたいけど長距離運転はしんどいなぁ…

人混みが気になるし、飛行機や新幹線以外で関西~九州を移動できないかぁ…
そんな方にオススメなのがフェリーの個室を利用した移動です!
今回、泉大津(大阪)から門司港 (福岡)までフェリーを利用したので、今後フェリーを使ってみたいと思っている方の参考になれば幸いです。
それではよろしくお願いします。
阪九フェリー

関西ー九州を運行しているフェリーには以下があります。
- 阪九フェリー
- 大阪〜新門司(福岡)
- 神戸〜新門司(福岡)
- 名門大洋フェリー
- 大阪〜新門司(福岡)
- さんふらわあ
- 大阪〜別府(大分)
- 神戸〜大分
- 大阪〜志布志(鹿児島)
- 宮崎カーフェリー
- 神戸〜宮崎
個人的にオススメなのが、阪九フェリーと名門大洋フェリー。
その理由は以下です。
- 2社が競合しているので割安
- 航路が瀬戸内海なので揺れが少ない
- 大型船なので揺れが少ない
「お得に利用したい!」「船酔いが心配」という方にオススメです!
今回は阪九フェリーを利用したのですが、インターネット予約だと20%OFF(特別期間を除く)なのでかなりお得!
割引のおかげもあり、大人2名と車1台(5m以下)で44,680円でした。
客室は後ほど紹介しますが、部屋から海が見えるスイート!

さらに、船内で利用できる「みらいGOクーポン」を4000円分いただきました。
予約時にそんな記載があった覚えがない…
ですので、阪九フェリーを利用される方は事前に電話やメールなどで確認しておくことをオススメします。
乗船手続き

フェリー乗り場(泉大津)に到着すると、案内の方が誘導してくれます。(余裕を持って、約1時間前に到着するようにしています)
駐車後に乗船手続き。
クレジットカードで事前決済済みだったので、必要なのは予約番号と車検証の2つです。
手続きが終わったら運転手のみ車に戻り、乗船時刻まで待ちます。
同乗者は直接フェリーに乗るので、間違わないように注意!
放送が始まると、案内の方が誘導してくれます。
船への通路はワクワク感がありますね♪
阪九フェリーには何度か乗ったことがあるのですが、今回は最後の一台(笑)
後方の入り口がどんどん閉まっていきます。
並び順ではなく、テトリスのように車のサイズで調整しているよう。

閉じた入り口はこんな感じ。
ちなみに、出口は別にあるのでバックで降りるなんてことはありません!
運航時は車両に戻れないので、貴重品をもって出る必要があります。
大型トラック同士の狭い間をくぐりぬけ、いざ船内へ!
フェリー「ひびき」の船内

船内は5~7階を自由に行動できます。(エレベーターあり)
客室以外に色々なスペースがあり、かなり広いです。
5Fフロア
5階には、売店や大型テレビ、ゲームコーナー、子ども用スペースなどがありました。
6Fフロア

6階にはレストランがあります。
なんと、客室に持っていってもOKとのこと(2022年5月時点)
軽食を済ませてからの乗船だったので、おつまみと生ビール(妻はコーヒー牛乳)を買って客室へ!
「みらいGOクーポン」のおかげで、すべて無料でした(笑)
レストランだけで4000円分も使いきれず、余ったクーポンで売店にてデザートを購入♪
7Fフロア

7階には、今回は利用していませんが大浴場があります。
露天風呂もあるそうなので、海を存分に見渡せそう♪

7階から外のデッキに出ることもできます。
風が強くて寒かったですが、夏場ならとても気持ち良さそう!
客室(スイート)

「ひびき」にある客室タイプは以下。
- ロイヤル
- スイート
- デラックスシングル
- デラックス和洋室
- デラックス和室
- スタンダード洋室(レディースあり)
- デラックス洋室 4名部屋
- デラックス洋室 バリアフリー
- スタンダード和室(バリアフリーあり)
- スタンダードシングル(ドライバールーム)
今回予約したスイートは全20室で、バス・トイレ・テレビ付き!
ロイヤルにはプライベートデッキがありますが、全2室なのでどの日程も満室でした。
スイートとロイヤルはバス・トイレ付きなので、お部屋でゆっくり過ごしたい方にオススメです!

客室の鍵はカードキータイプ。
返却の必要はなく、乗船の思い出に持ち帰ってOKとのこと。
「磁場に弱いのでスマホを近づけないでください」との注意もありました。
客室内は空調完備で快適です!
トイレ・洗面・バスは3点セット式。
バスは広めで、手すりもあるので揺れても安心です♪
お部屋のハンガーラックの下には、持ち帰り可能なスリッパとタオル、その下には館内着と毛布がありました。
毛布の肌触りがめちゃくちゃ良くてビックリ!

お部屋にはシングルベッドが2つ。
マットはしっかりめで、個人的にはぐっすり眠れました♪
ベッド前には、壁掛けの大型テレビと空気清浄機。

テレビではフェリーの現在地と到着予定時刻を見ることができます!
また、部屋内でWi-Fiを使うこともできました。

デスクの上には、下記がずらりと置いてありました。
- 除菌アイテム
- ドライヤー
- アメニティ
- コップ類
- 紅茶・緑茶
十分なアメニティと、阪九フェリーのマスコットキャラクター「ふねこ」がデザインされたクッキーなど船上とは思えないサービス!
そして、冷蔵庫の中にはお茶とミネラルウォーターが2本ずつ!
ビジネスホテルよりも断然ハイランクで、ゆったり過ごせます♪

船内の施設案内(利用時間)はこんな感じ。
レストランは20時までですが、18時頃が一番混んでいた印象です。
19時台は結構空いていました。

窓際にはテーブルがあり、椅子もふたつ!
曇ってはいましたが、海を眺めながらお部屋でビールを飲めるなんて最高です♪

乗船してしばらくすると、明石海峡大橋の真下を通過します!

その時の写真はこんな感じ。
いつ見ても、すごい迫力です!
下船

朝の5時半ごろになると、新門司港が見えてきます。
通常時は運転手のみが車で下船し、同行者は直接降りて陸で合流するという形式でした。
しかし、コロナ禍では密回避のために、一緒に車に乗って下船が可能でした。

すぐ近くには、別の大きな船も。
こちらは自動車運搬用の「きぬうら丸」だそう。
おわりに

阪九フェリーを使った、関西〜九州間の移動について紹介させていただきました。
瀬戸内を走るので揺れが少なく、コスパもいい!
ご飯も美味しいし、スイートのお部屋ではゆったり過ごすことができます♪
また、早朝に港に着くので人が少ない時間に観光地に行けるというメリットもあります!

数年前に阪九フェリーを利用した際は、新門司港から車で1時間ほどの場所にある角島大橋へ行きました!

そして、今回は佐賀県武雄にある御船山へ!
観光名所に早朝に行くと、誰もいないので贅沢な時間を堪能できてオススメです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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