こんにちは!
旅行や資産運用に関するブログを運営しているタカリブ(@taka-live)です。
最近は仕事ばっかりで心身ともヘトヘト。たまには旅行でリフレッシュしたいなぁ…
コロナの影響で海外旅行は難しいけれど、日本で非日常を楽しめる場所はないかなぁ…
そんな方にぴったりなのがスモールラグジュアリーリゾート「ふふ」。
「日本の素晴らしさを再発見できる宿」というコンセプトのもと、贅沢な時間を過ごせます。
まずは公式ムービーを見て、その魅力に触れてみましょう!
夏木マリさんと言えば、個人的には「千と千尋の神隠し」の湯婆婆のイメージがあります。その夏木マリさんのナレーションで「ふふ河口湖」が紹介され、感動してしまいました。
実は、「ふふ河口湖」には行ったことがありませんが、この動画は「ふふ奈良」に宿泊したときに、客室内のテレビで拝見しました。いつか「ふふ河口湖」にも足を運びたいと思っています
この記事では、贅沢な非日常を味わえる「ふふ奈良」の宿泊体験を紹介しています。
全室に露天風呂が備わったスイートルームの客室で、美味しい食事や上質なサービスも堪能できます。また、奈良の観光スポットにもアクセスしやすい立地にあり、非日常的な旅行をお考えの方にはぴったりの宿泊先!
奈良旅行を考えている方の参考になれば幸いです。
2020年に誕生した和のスモールラグジュアリーリゾート「ふふ奈良」。
旅行サイトからは絶賛の評価を受け、楽天トラベルで5段階評価中4.49(2023年5月時点)という高得点をマークしています。実際に宿泊してみると、期待以上の満足度でした。
宿泊施設、食事、ホスピタリティのどれもが最高レベルで、さらに「奈良公園」や「東大寺」などの観光スポットが近くにあるため、贅沢な時間を過ごすことができます。思い出に残る旅行になること間違いなし!
奈良公園内の贅沢立地
「ふふ奈良」は、奈良公園内に佇む隠れ家的な宿。徒歩圏内には、国宝の東大寺や興福寺、春日大社など、数多くの歴史的な名所が点在しています。
古都奈良の文化や美しさを存分に味わい、贅沢な時間を過ごすことができます。
「東大寺」で金剛力士像や奈良の大仏を鑑賞したり、「興福寺」で阿修羅像や五重塔を鑑賞したりといったことが気軽にできる最高の立地。
また、「ふふ奈良」周辺の道中では、たくさんの鹿に出会えるため非日常感がグッと増します。
「奈良公園・浮見堂」は「ふふ奈良」から徒歩5分ほどの距離にある、奈良で人気の観光スポットの一つ。
昼間は多くの観光客で賑わっており、鷺池で手漕ぎボートを楽しむ姿も見られました。一方、夜は静寂な空間で、鹿たちの姿のみが目に留まります。
「ふふ奈良」で至福の時を過ごしながら、周辺の観光名所もぜひ楽しんでみてください!
チェックイン
チェックインは15時からで、車を駐車する際には、スタッフさんがバレーサービスで対応してくれます。
館外は和テイストの外壁が目を引き、周囲が囲まれているので、プライバシーも保たれます。「妻」「愛車」「ふふ奈良」と記念撮影!
世界的建築家の隈研吾氏が手がけた「新国立競技場(東京オリンピック会場)」のデザインにも通じる、斬新で美しい外観にも注目です。
「ふふ奈良」のエントランスにあるレセプションカウンターには、かつてこの地で育った大きな楠の木が使用されており、その重量は約3トンにも及びます。
チェックインとチェックアウトは、プライバシーに配慮された半個室のようなスペースで行われました。
写真左側には、お土産屋さん「スーべニール」があり、ふふ奈良ならではのお土産選びを楽しめます。写真奥には、おしゃれなバーがあり、個室もあるので、プライベートな時間を過ごすこともできます。
美しい中庭を望んでいると、ウェルカムドリンクの「飴湯」をいただきました。生姜やニッキの風味があり、リラックスできる味わい。
夏季には、冷やし飴が用意されているとのことでした。
スタッフさんの案内でお部屋向かう道中、館内では「お香」が焚かれていることに気がつきました。「和」を感じる心地よい香りで、癒しのリラクゼーションです。
今回は利用していませんが、2階には「スパ」と「貸切風呂(薬湯)」がありました。
中庭を横切り、お部屋に案内される途中、外の廊下からは「高級低層マンション」のような優雅な雰囲気が感じられました。
客室は30室(5タイプ)
・スタイリッシュスイート
・コンフォートスイート
・プレシャススイート
・プレミアムコーナースイート
・ふふラグジュアリープレミアムスイート
館内の地図をみると、歴史的文化財を復元した庭園「瑜伽山(ゆうがやま)園地」の広さがよくわかります。庭園を通った先にあるのはレストラン「滴翠」。
今回、「コンフォートスイート」という客室に宿泊。ありがたいことに、角部屋に案内していただきました。
「ふふ奈良」は、全室がリビングと寝室が分かれた「スイート」で、天然温泉の「露天風呂付き」なので、ますます期待が高まります。
コンフォートスイート
お部屋に足を踏み入れると上質さを感じる下駄が置いてありました
そして、玄関スペースからはウッディー系の心地よい香りが。
香りの正体は、ふふ奈良オリジナルの香り「WOOD SMOKE」でした。「歴史ある奈良をイメージしたウッディスパイスの香り」をコンセプトに、100%自然素材で作られたエッセンシャルオイル(精油)。
奈良の土で作られた香台に「吉野杉」のウッドキューブにオイルが染み込ませてありました。
入口扉の横には食器やタオル類などの「集荷棚」があり、タオルの交換も可能。
集荷や清掃の依頼は「スイッチ操作」でできます。
お手洗いはタンクレス・自動開閉式の最新タイプ。
「コンフォートスイート」のメインルームへ。
客室内はグレー・ブラウン系のカラーで統一されており、照明も仄暗くなっているためシックで落ち着いた雰囲気。部屋ごとに家具、ファブリックはすべて違うデザインになっており、「ふふ奈良」のこだわりが感じられます。
関西にもう一件ある「ふふ京都」とは全体的にコンセプトが大きく異なり、室内のテイストは「ふふ奈良」の方が大人な雰囲気とのこと。
今回は記念日も兼ねての「奈良旅行」だったので、事前に注文しておいたケーキを客室内でいただきました。
甘さ控えめで、ふわふわのクリームとしっとりしたスポンジがとても美味しいケーキでした。記念日でなくてもぜひ食べてほしいケーキ!
座面が広いふかふかなソファーの後ろには「ミニバー」がありました。タグがついたお酒のみ有料で、そのほかは「無料」でいただけます。
ちなみに、有料ドリンクの値段はこんな感じでした。ドリンク以外に「ルームサービス」もありますが、メニューは随時更新されるためご参考までに。
ケトルはそそぎ口が細い「バルミューダ製」で、マットブラックなお部屋に調和したデザイン。
ふふ奈良オリジナル「本家菊屋」の鹿最中は、薄皮の最中とたっぷりの餡子がたまらない絶品!
最中には「ふふ奈良」のオリジナルマークが刻印されています。
天板の下にはグラス類、茶器、冷蔵庫がありました。
冷蔵庫内はシャンパン以外の下記飲料は無料。アルコールが飲めない方はビールを別の飲料に交換してもらえるそうです。
・じゃばらジュース
・ミネラルウォーター
・炭酸水
・アサヒ熟撰
・月ヶ瀬村の水出し煎茶
後ほど、ウッドデッキのソファーベッドでビールを楽しみました。
ビール以外の飲み物(キリマンジャロブレンド「コーヒー」、かぶせ煎茶「気宇」)も普段なかなか出会えない上質な飲み物が楽しめます。
ソファー前の壁掛けテレビはネットも繋がっており、このテレビで冒頭の動画(ふふの紹介ムービー)を見ました。また、間接照明も素晴らしいデザインで、空間全体がオシャレな雰囲気に包まれています。
客室内には、ブラックで統一された高級感あふれる家電が揃っています。
BOSEのスピーカーが設置されていることからも分かるように、音響・防音設備は整っており、隣の部屋や廊下からの騒音を気にすることなく快適に過ごせました。
また、除菌加湿器には、「Milin(ミリン)」のものが採用されており、快適な空間を保つためにも配慮がされていました。
クローゼットの中には、羽織や充電器が入っていました。(浴衣やバスローブもありましたが撮り忘れです)
羽織やバスローブは質感や着心地のよい上質なもので、ロゴマーク入りのハンガーも質感の高さを感じさせます。
また、空間の邪魔をしないよう、充電器は網かごに入れてあるといった細部までの素敵な工夫もありました。
「シモンズ」のダブルベッドをつなげたハリウッドツインは寝心地抜群!ツインかハリウッドツインかは予約時に希望が必要です。
横幅280cmのベッドを置いてもゆとりのある寝室では、贅沢なくつろぎの時間を過ごせます。
次は、洗面所と露天風呂のご紹介です。もちろん、「ふふ奈良」も高級ホテル・旅館ならではのスケスケのバスルームを完備。
バスルームのカーテンもしっかりと備えられているので、プライバシーも守られていました。
洗面台・アメニティボックスもブラックが基調となっており、細い筒には歯ブラシが入っていました。
シャンプーやコンディショナーなどのバスアメニティは、「ふふ奈良」限定の墨の香りを楽しめるオリジナルブランド「余香」。
ドライヤーは風力に定評のある「ダイソン」のものが置いてあり、初使用でしたが速乾でした。
また、洗面所(脱衣所)からシャワールームにかけては「床暖房」だったため快適に過ごせました。
「防水テレビ」や「和漢の香りの湯」などもありました。温泉を「薬湯」にすることで、香りも加わり一層上質なバスタイムに。
石造りの「露天風呂」は広々としており、大人2人が一緒に入っても余裕があるサイズ。浴槽は2段に分かれているため、「半身浴」を楽しめるだけでなく、ソファ部分に座って足湯も楽しめます!
温泉の効能によりすぐに体が温まるため、バスローブをまとい、ソファベッドへ。笹の葉が揺れる音を聞きながらくつろぐ時間は至福のひとときでした。
木のブラインドが絶妙な高さ・角度で設置されており、外からの視線をシャットアウトしてくれます。このブラインドがあるからこそ、プライバシーをしっかり確保でき、プライベートな時間を存分に楽しむことができました。
そして、竹林を眺めながら飲む湯上がりの「ビール」は、最高の贅沢!
スーべニール(お土産)
1階のロビー横にある「スーべニール」にやってきました。ブラックが基調のシックな雰囲気で、お部屋にあったアメニティやコーヒー・お茶のティーバッグなど色々なアイテムを扱っていました。
今回のお目当ては、ここでしか手に入らない吉野杉で作られた御朱印帳(デザインは2種)です。今後の旅行のお供が手に入って大満足!
また、「ふふ」はオンラインショップもやっており一部のアイテムはオンラインで購入可能。帰宅後にふふ奈良オリジナルの香り「WOOD SMOKE」がどうしても欲しくなってオンラインで購入しました。
滴翠(朝食)
朝食会場の「滴翠」へは竹林に囲まれた道を通っていきます。竹林は美しく整備されており、ほどよく間引かれていました。
宿泊者以外の方もランチ・喫茶の時間帯(11:30~16:00)に「滴翠」を利用できますが、「ふふ奈良」からの通路を使えるのは宿泊者限定!
「滴翠までの距離が遠い」という口コミを事前に見たものの、個人的には全然そうは感じませんでした。緑豊かな風景や心地よい散歩道があり、むしろリフレッシュにつながったようにさえ感じました。
竹林の道をぬけると歴史的文化財を復元した庭園「瑜伽山(ゆうがやま)園地」が現れ、その奥に「滴翠」が見えます。
「滴翠」への到着時には、温かくスタッフの方がお迎えしてくれました。
「滴翠」の扉を開けると、目の前に素敵なお土産物コーナーが現れます。ここで売られている品々は、「ふふ奈良」本館とほぼ同じラインナップ。
中でも特におすすめなのが、こちらでしか手に入らない「御朱印帳」。宿泊しなくても、思い出に残る一品を手軽に手に入れることができます。
幸運なことに、「滴翠」の2階にある完全個室に案内していただきました。
「朝食」をいただきながら、美しい庭園を一望できるとは、何とも贅沢な時間です。
・ほうれん草と豆乳のスムージー
・長茄子と赤蒟蒻の旨煮、隠元、揚げスルメ
・牛時雨煮
・ほうれん草お浸し、煎り胡麻
・小松菜の明太子和え、塩海苔
・鮪と分葱山葵海苔醤油掛け
・雑魚の山椒煮
・カニコロッケ
・一口茶粥
・鰈西京焼き
・具だくさん味噌汁
・香の物盛り合わせ
・ひのひかり米釜炊きご飯
・ふりかけ
・杏仁豆腐
・コーヒー、紅茶
朝食の品数が豊富で、絶妙な味付けで濃すぎず薄すぎず、贅沢な時間を過ごせました。
朝から優雅な時間を堪能できて大満足!
チェックアウトは11時とゆったりめの時間設定。朝食後にもう一度温泉でゆっくりとくつろげたのは、この上ない贅沢な時間でした。
おわりに
この記事では、奈良公園の一角に佇む高級リゾート「ふふ奈良」での宿泊体験をご紹介しました。
立地、接客、食事、施設、全てが完璧で、特別な日には是非訪れていただきたいおすすめの宿です!
そのほかのおすすめホテル・旅館の情報は以下
日本のラグジュアリーホテル
- HOTEL THE MITSUI KYOTO(京都府)
- 翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都(京都府)
- ザ・リッツ・カールトン大阪(大阪府)
- イラフSUI ラグジュアリーコレクション 沖縄宮古(沖縄県)
その他関西のホテル・旅館
- 宝塚ホテル(兵庫県)
- 松葉温泉 滝の湯 (大阪府)
- 和のオーベルジュ「柿本家」(奈良県)
- おごと温泉びわこ緑水亭(滋賀県)
- ホテル川久(和歌山県)
- ホテル三楽荘(和歌山県)
- 浜千鳥の湯 海舟(和歌山県)
- 南紀白浜マリオットホテル(和歌山県)
年間400万円以上のお支払いが見込まれる方には、プラチナ会員特典が充実したクレジットカードをおすすめします!空き状況にもよりますが、マリオット系列のホテル宿泊時には以下のような贅沢な特典が受けられます。
・スイートルームへのアップグレード
・クラブラウンジへのアクセス
・無料の朝食
さらに、紹介制度を利用すると公式よりもお得に発行することができますよ。ご希望の方は、以下のフォームにご記入いただいた後、紹介URL付きのメールをお送りします。ニックネームでも大丈夫ですので、ぜひお気軽にご利用ください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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