こんにちは!
旅行や資産運用に関するブログを運営しているタカリブ(@taka-live)です。
- 現在、大学・大学院に在学中の方
- 中高生のお子さんがいる方
- 進学の費用に悩んでいる方
突然ですが、大学・大学院に進学すると生涯賃金がいくら変わるか知っていますか?
高卒と大卒では4000万円ほど、大卒と院卒では5000万円ほどの差があると言われています。(働く期間は短いにも関わらず)
大学 | 大学院 | |
男性 | 2億9163万円 | 3億4009万円 |
女性 | 2億6685万円 | 3億1019万円 |
だからこそ、大学・大学院への進学は「めちゃくちゃコスパのいい自己投資」だと考えています。
あくまで平均ではありますが、高校卒業後の4〜6年間でここまで差がついてしまうんです。
誤解のないように付け加えておくと、学歴がすべてとは全然思っていません。
たとえば、僕の弟は高校卒業後に不動産営業マンとしてバリバリ働いています。(不動産のリアルを知れるブログはこちら)
これまでに、350世帯以上の住宅探しをサポートし、成績上位をキープ!
高卒でも企業のエースとして大活躍できることを身近で実証!
ただし、18歳で就職したからこその苦悩も多々あったようです。
大事なのは学歴ではなく、結局のところ実力!
院卒で高賃金の外資系企業に入れたとしても、全然実力が伴ってなかったら「You’re Fired!」と言われることになります。(ここでいうFIREは経済的自由&早期退職ではなく「お前はクビだ!」です)

とは言え、大学・大学院に行くことで、高賃金の企業に入りやすくなることも事実。(入社しないことには、何も始まりませんからね…)
それでは、よろしくお願いします!
制度を利用してお得に進学

大学・大学院の進学で生涯賃金が増えるとしても、学費や生活費とか高そう…
こう思われる方が多いかもしれません。
実は、お得になる制度がたくさんあるんです。大学院とかコスパ最強ですよ(笑)
大学編
奨学金
まず始めに思いつくのは、日本学生支援機構の奨学金制度です。
無利子(一種)と有利子(二種)がありますが、どちらになるかは親の給与で決まります。(要は、生活に困窮している学生は利子なしということ)
多くの方が二種になると思いますが、借りられる金額は月額20,000円~120,000円。
奨学金と聞くと、「返済が大変そう」というイメージがある方も多いかもしれません。

奨学金の返済難易度は、進学という自己投資に成功するか失敗するかで決まります!
借りる段階でこのことを認識しておかないと取り返しがつかないことに…
逆に、自己投資に成功すれば圧倒的な金銭的メリットがあります!
- 数百万円の奨学金で、
- 生涯賃金が4000万円も増える
- 働く年数は4年間短いのに…
奨学金のオススメ返済方法はこちらの記事で紹介しています。
授業料免除
大学の試験で好成績を出すことで、授業料が全額 or 半額免除されます。
申請する手間がありますが、年間で数十万円の削減になるので絶対にやっておいた方がいいです。
好成績の方が就活で有利(人気のゼミ・研究室に行きやすくなるから)になるし、学費も安くなるので、メリットずくめ。
全額免除は親の収入も加味されますが、半額免除なら勉強を頑張れば誰でも受かります!

アルバイトに専念して、大学の成績はいまいち。就活も上手くいかないとか自己投資大失敗!
これだと「何のために大学に行ったの?」と思わざるを得ません。
アルバイト
「学業に専念しろ!」とは思いますが、家庭の事情や欲しいものを購入するためにアルバイトをする方も多々いるかと思います。
オススメなのが、スキルが身に付くアルバイト!
たとえば、塾講師なら以下のようなスキルが期待できますよね。
- 「人に教えるスキル」
- 「コミュニケーションを取るスキル」
これらのスキルがあれば、就活だけでなく社会人以降も役立つこと間違いなしです!
学生時代の貴重な時間をアルバイトに使うなら、アルバイト代+そこで身につけれらるスキルをゲットしましょう!
給付型奨学金
返済が不要の給付型奨学金が存在することを知っていますか?
最近では、日本学生支援機構(JASSO)でも新制度が2020年にスタートしたようですが、これは使わない手はありません。
また、その他団体の給付型奨学金も調べればたくさん出てきますよ♪
僕自身、在学中は給付型奨学金をもらっていたので授業料は実質ゼロ!
また、授業料免除も毎回半額免除だったので、家賃・生活費もかなり浮きました。

大学院になると、さらに高コスパ!
たった2年間で生涯賃金が5000万円ほど増えるんですから(笑)
大学院編
奨学金
大学との違いは、奨学金の返還免除制度があること!
好成績をキープしつつ、理系であれば論文投稿や学会で発表するという実績を持っておけば全額 or 半額が免除されます!
僕が所属していた研究室では同期の大半が奨学金の返還免除になっていたので、学業・研究に専念すればそこまで難しくはないと思います。

大学・大学院とも勝手に脱落する(サボる)人が一定数いるので、その中で努力して上位にいくのは意外と簡単なんです!
僕はというと、大学院では奨学金を借りませんでした…(大学で借りず、大学院で借りるのがコスパ的には最強ですね。)
アルバイト
授業料免除・給付型奨学金に関しては大学とさほど変わりません。
大きく変わるのがアルバイトです!
なぜかと言うと、所属するゼミ・研究室によっては忙しくてアルバイトをする暇がなくなるから。
逆に、「お金を使う暇がない」とも言えますね(笑)
奨学金の返還免除制度もあるので、個人的には大学院では「さらに学業・研究に専念する」ことをオススメします。

大学・大学院で失敗しないために

「学ぶ意欲もなく、ただ遊んで過ごす」
そんな学生が多いイメージがあるかもしれません。(僕の周囲にも結構いました)
その結果、就活が全然上手くいかず、大卒・院卒なのに低賃金で働いて奨学金の返済が厳しい。
言ってみれば、自己投資に大失敗して学費に対するリターンを全く得られいない状況…
こうはなりたくないものです。

- 学科内で成績上位をキープする
- 勉学に励んでいる友人を作る
僕が在学中、家庭環境がかなり厳しい友人(仕送りゼロ)がいました。
塾講師のバイト代と奨学金で生活し、勉学にも励んで成績は常に上位で授業料も免除。
結果、院卒で大企業に就職し、奨学金の返済額もあっという間に稼いでいました。
「ガリ勉とかダサい」
大学・大学院に進学して、こんな発想もってたらマジで人生棒に振りますよ…
自己投資(実際は大半が親からの投資)なので、学費をドブに捨てるかどうかは本人次第ということになりますね。

おわりに

大学や大学院に進学すると、学費・生活費などが高そうと思われがち。
実際、高いんですが下記制度を利用することでめちゃくちゃお得になります!
- 奨学金(大学院なら返還免除あり)
- 授業料免除
- 給付型奨学金
また、アルバイトをしながらスキルを身に付けるのもオススメです!
大学・大学院への進学は「めちゃくちゃコスパのいい自己投資」
結局のところ、本人が大学・大学院で頑張るどうかではありますが、選択肢として知っておいて損はありません!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ブログ村に参加しています。大変励みになりますので、よろしければ応援クリックお願いします♪
コメント