こんにちは!
旅行や資産運用に関するブログを運営しているタカリブ(@taka-live)です。

最近話題のFIREやセミリタイア、いくらあれば実現できるのかなぁ?
この記事はそんな疑問をお持ちの方に必見の内容!
ちなみに我が家でもFIREを目指しております。(まだ実現はしておりません笑)
FIREは、以下二つの言葉から成り、
『Financial Independence(経済的自由)』
『Retire Early(早期退職)』
- 働かずに生活できる状況(運用益>生活費)で、
- 早期退職(アーリーリタイア)するということ
FIREできるだけの資産形成に、厚切りジェイソンさんが成功していると最近は話題に。
資産形成(投資)に興味がある方や投資初心者の方には、書籍「ジェイソン流お金の増やし方」は特にオススメです!(感想はこちら)
さて、話を本題に戻します。
「FIREやセミリタイアの実現にどれくらいの投資額が必要なの?」
実はこの考え方だけだと失敗します。

理由は、まず始めに把握すべきことが2つあるから。
把握すべきこと1
突然ですが、マラソンなどの長距離を走る際に目標タイムはどうやって決めるでしょうか?
目標を立てるためには、自分の走るペース(ラップタイム)を知る必要があります。
オーバーペースで走ったら、後半の方でバテて走れなくなりますよね…

それと同じで、FIRE・セミリタイアを目指す上でも自分のペースの把握が必要となります。
ここで言う自分のペースとは、必要とする生活費のことを意味します。
よく考えずにFIREし、思ったよりも生活費が多くてお金が尽きてしまったら悲惨ですよね…

だからこそ、家計簿をつけて生活費をしっかりと把握しておく必要があります。
家計簿をつけるのが面倒な方は、マネーフォワードが便利でオススメです。(余談ですが、僕は家計簿の管理が好きなので自作の計算表を使っています。)
把握すべきこと2
先ほどはマラソンを例にしました。
マラソンならゴールまでの距離はみんな同じですが、FIRE・セミリタイアのゴール(目標金額)は人それぞれですよね…
以下は、「お金の大学」の著者であるリベ大両学長のツイートです。
経済的自由を達成するために、
最も重要な指標は年収じゃない。貯蓄率や^^
投資リターンが3%の場合
・貯蓄率が10%なら70年弱かかる
・貯蓄率が50%なら20年弱かかる貯蓄率を上げることで、経済的自由を達成するまでの年数を大幅に短縮できるで😊 pic.twitter.com/Kka3G7AuWj
— 両🦁自由に生きるための知恵を配信中 – リベ大学長 (@freelife_blog) April 12, 2022
先ほどの「生活費の把握」で、どれくらい投資ができるか(貯蓄率)が分かりますよね。
次に把握すべきことはどれくらいの期間でFIRE・セミリタイアを実現したいか?です。
5年後なのか、10年後なのか、20年後なのか・・・

これを決めると、現在の貯蓄率なら目標年数でいくらの資産を築けるかをザックリ見積もれます!(ただし、投資リターンにはばらつきがあるので正確に見積もることは誰にもできません)
築けるであろう資産額の内、投資元本が年間支出の25倍程度であればFIREできる可能性が高いです。
これには4%ルールが関係しており、例えば5000万円の投資元本であれば、年4%の運用で年間200万円の運用益を得ることができます。

目標の期間だと、年間支出の25倍に全然足りないんだけど…
こんな方が多いのでは?
差額をもとに「生活費をいくらに抑えればいいのか?」を知ることができますが、それでも足りない場合もあるかと思います。
しかし、不足金額を把握できているので、具体的な目標を立て直せるはず!
- 足りない金額を転職や副業で賄う
- 目標期間を変更する
- FIREではなくセミリタイアに変更する
極端な例ではありますが、家賃を1万円以下にすることができれば生活費は一気に下がります。
以下の記事で紹介している大分県杵築市ならFIREも夢ではありません。
おわりに
「FIREやセミリタイアの実現にどれくらいの投資額が必要なの?」という疑問を持つ前に、
- 自分の生活費(支出)を知ること
- 目標期間を設定すること
の重要性を紹介させていただきました。
年間支出の25倍と照らし合わせ、より具体的な目標(必要金額・生活費・期間)を立てていくことでFIRE・セミリタイアの実現性がグッと近づくと考えています!
可能な限り固定費は抑えて、好きなことにお金を使ったり資産形成へ繋げたいものですね!
以下記事も「お金の悩み」に関するものばかりなので気になった方は見ていただけるととても嬉しいです♪
▼昼食費の「節約方法」
▼自動車保険を「安く抑える方法」
▼お金が増える「家計管理」
▼FIRE達成に向けた「資産運用」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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